「せかいえ」にお得に宿泊したいけどどうすればいいの?
正式名称「ATAMI せかいえ」は、全室が太平洋に面した熱海のリゾートホテルです。
すべての客室に源泉かけ流しの部屋風呂がついています。
妻と2人で「せかいえ」に宿泊してきました!
そこで、この記事では「せかいえ」に実際に宿泊した僕が、「せかいえ」がどんな旅館かを写真つきでまとめました。
また、この記事の最後に「せかいえ」にお得に宿泊する方法を解説します。
お得な宿泊方法を結論から言ってしまうと、「モッピーを経由」「一休.comで今すぐポイント割引利用(即時利用)」「一休.comの時間限定クーポン」の3つを使います。
では、せかいえの『レビュー』と『お得に宿泊する方法』を解説していきます。
熱海「せかいえ」のレビュー
チェックイン、部屋、夕食、朝食、施設・設備を写真付きで解説します。
チェックイン
今回、車で向かったのですが、やはり山の中というだけあって道はかなり急カーブがありました。
すれ違うのが困難な細い道もありました。
ただ、大きめのSUV同士もすれ違えたので、危険ということはなかったです。
車はエントランスでホテルマンに預け、海の見えるロビーでチェックインになります。
受付時からすでに景色は最高です。
柑橘系のドリンクサービスがあり、非常においしかったです。
チェックインの際に、翌日の朝食を洋食にするか和食にするかを選べます。
時間も8:00・9:00・10:00から選べます。
ロビーの奥にはバーカウンターがあります。
部屋
景色、設備ともに申し分ないです。
開放的な部屋風呂とベットは時間を忘れてのんびりできます。
少し硫黄の匂いがする源泉かけ流し風呂です。
自然の中なので虫の心配をしていましたが、外風呂に蚊取り線香があり、蚊にさされることは1回もなかったです。(5階だったからかもしれません)
全室太平洋に面しているので、日の出を見ることもできます。
僕は8月下旬に行ったので、日の出は5時ごろでした。
かなり高い位置にあるので、周りの視線は気になりませんでしたが、目隠しを降ろすこともできます。
また、湯舟にそのまま入ることのできるルームウェアもあるので、女性も安心して部屋風呂に入れます。
部屋風呂とつながるシャワールームもあります。
アメニティもかなり充実しており、シャンプー、リンス、ボディーソープはボタニカル系でいい香りです。
ドライヤーはシャープ、フェイススチーマーはパナソニックでした。
ロールブラシアイロンもありました。
loTディフューザー「センティー マキナ」に「ザ パブリック オーガニック」のフレグランスボトルがついていました。
ぐっすり寝られそうな甘いいい香りです。
ボタンを押すとまっすぐこちらに噴射されるので、直接吸い込まないように注意が必要です。
サービス内容も充実しています。
部屋にある飲食物は基本的に無料ですが、ウィスキーのみ別料金です。
ウィスキーはマッカラン9,000円とボウモア6,000円でした。
無料のコーヒーは飲み切れない量があり、選ぶのが楽しいです。
その他、スマホやガラケーの充電器、浴衣、浴衣用の小物入れ、バスローブ等、宿泊時に必要なものは基本的にそろっています。
館内やレストランは浴衣でOKです。
雪駄も足袋もあります。
ソーイングセットやアイロンなどの貸し出しもあり、電話すれば備え付けの宅配BOXのような設備に置いてくれます。
施設やルームサービスの詳細は、部屋の備え付けのファイルに載っています。
夕食
夕食は、月の道棟2階の「ひとしお」でいただきました。
鉄板料理を写真のように区切られた個室で楽しめます。
一つ一つの個室は、十分に広さがあり快適です。
それぞれの個室は、月の満ち欠けにちなんだ名前が付けられています。
メニューは、名前入りで作ってくれるので、アレルギーの方も安心です。
僕は甲殻類アレルギーなので、他の人とは少し違う内容になっています。
ドリンクメニューは豊富で、日本酒、果実酒、ビール、ソフトドリンク、シャンパーニュ、スパークリングワイン、白ワイン、ロゼワイン、赤ワイン、焼酎、ウィスキー、ミネラルウォーター、スパークリングウォーターがあります。
料理に合わせたペアリングコースもありました。
僕は、ペアリングコースをたのんでいませんでしたが、通常のドリンクメニューにない、ペアリングコース専用のオレンジワインが飲みたかったので、スタッフに注文できるか聞いてみました。
オレンジワイン単体の注文もOKとのことで、グラスで注文しました。
食前酒におすすめの日本酒は、「新政 亜麻猫スパーク」です。
炭酸は弱く、すっきりとした甘さで女性でも飲みやすいです。
料理は、どれもおいしかったです。
温野です。(食べかけの写真ですみません)
和牛フィレ肉は非常に柔らかくておいしいです。
最後の食事メニューは「特製箱弁焼きカレー」「牛炙りすき焼き」「じゃこ山椒御飯」の3つの中から選ぶことができます。
僕は「牛炙りすき焼き」を選びました。(食べかけの写真ですみません)
量が多くて食べきれない人には、「じゃこ山椒御飯」をおにぎりにしてもらい、持ち帰ることもできるそうです。
デザートは桃のコンポートとバラのアイスクリームです。
メニューには載っていませんが、ガレットがありました。
量は小食の妻でもすべて食べることができたので、男性には少し物足りないかもしれません。
朝食
朝食は洋食と和食のどちらかをチェックイン時に選べます。
2人で宿泊する場合、2人とも同じものを選ぶ必要があります。
僕たちは洋食を選択しました。
場所は夕食と同じ、月の道棟2階の「ひとしお」です。
時間は8:00・9:00・10:00からチェックイン時に選べます。
今回は9:00にしました。
揚げスルメイカのサラダです。
鉄板で焼いたじゃことレタスの炒め物です。
コンソメスープです。
果物とヨーグルトのシャーベットです。
量は朝食の割に結構あり、十分満足できるものでした。
どれもおいしかったです。
ただ、スタートから次のお客さんが1時間後に来るためか、若干お皿を下げるテンポが早かったように感じました。(僕たちがゆっくり食べ過ぎていたかもしれないので、早すぎるというわけではないです)
施設・設備
「せかいえ」には、部屋風呂の他に本館1Fに大浴場もあります。
月の道棟と本館をつなぐ渡りは夜に通ると雰囲気があります。
大浴場にはサウナ、水風呂もあります。
ほとんどの人が部屋風呂で済ませるためか、大浴場は空いていました。
大浴場には、バスタオルやボディータオルがあり、アメニティも充実しているので、手ぶらで行けます。
大浴場の隣には落ち着いた雰囲気の待合室があります。
ドリンクやビールは無料です。
本館にはテラスがあり、開放的な空間で景色を堪能できます。
無料のコーヒーメーカーもあり、喫茶店のようにゆっくりできます。
「せかいえ」は、全室25室ということもあり、館内に宿泊客がそうたくさんいるわけではないので、どの施設も空いていて貸し切り状態でした。
部屋でも館内のどこでも落ち着いてゆっくり過ごすことができ、時間を忘れる1泊2日になりました。
来年も行きたいと思える最高の旅館です。
「せかいえ」に割引き価格で宿泊するお得な方法
「せかいえ」にお得に宿泊するには以下の3つを利用してください。
- モッピーを経由
- 一休.comで「今すぐポイント割引」利用(即時利用)
- 一休.comの「時間限定クーポン」利用
まずモッピーについてです。
一休.comのサイトにモッピー経由で入ると、利用金額の1.5%のポイントがもらえます。
以下のバナーからモッピーに入り、「一休.com」と検索し、「POINT GET!」をクリックして、宿を予約します。
モッピーを経由して一休.comを利用するだけで、楽天ポイントやTポイントといった、あらゆるポイントに交換できるモッピーポイントがもらえます。
次に、一休.comの「今すぐポイント割引」についてです。
一休.comには、「今すぐポイント割引」という制度があります。
予約時に、通常後から獲得できるポイントを即利用できるという制度です。
これにより、予約時の料金を下げることができます。
ポイントの付与率は、以下のようにランクや決済方法によって異なります。
最後に、一休.comの「時間限定クーポン」についてです。
「時間限定クーポン」とは、一休.comのサイトを閲覧していると、突然現れるクーポンです。
このクーポンがもらえる条件は公開されていませんが、何度かサイトを見ているともらえるようです。
僕も、一休.comのサイトで宿泊地を検索していると突然割引のポップが出てきました。
割引額も時期によって違うようですが、僕の場合は3,000円の割引でした。
僕の妻も何度か一休.comのサイトを開いたところでクーポンが出てきたので、クーポン出現の確率が低いというわけではなさそうです。
クーポンが出現しない場合は、いろいろと宿泊地を検索をしてみるのがよさそうです。
以上の3つを行って、僕は以下のように「せかいえ」の宿泊金額を安くすることができました。
2人宿泊プラン 106,700円
今すぐポイント割引 -10,360円
時間限定クーポン -3,000円
モッピーポイント -840円
合計 92,500円
14,200円の割引になりました。
宿泊費が高い分割引が大きくなるのでおすすめの方法です。
是非試してみてください。
以上、「せかいえ」の『レビュー』と『お得に宿泊する方法』についてでした。
参考になれば幸いです。