こんな人に役立つ記事
- NHKの受信料を払っていないため、まとめて請求書が家に届いたが払いたくない。
- NHKに解約の電話をしたいが、どんなことを聞かれるのか知っておきたい。
先日、家に1年4ヶ月分のNHK受信料35,520円の請求書が届いた。
結論から言うと「1年4ヶ月前にテレビを実家にあげた」と伝えたところ、35,520円の受信料は支払わなくてよいという結果になりました。(かなり揉めましたが……)
これって、未納の人は過去にテレビ捨てたことにすれば、誰でも過去の分の支払いを帳消しにできるのでは……?
この記事は、NHKの受信料未納のため、請求書が届いた僕の経験をまとめたものです。
また、NHKに解約の電話をすると、どんなことを聞かれるのかついてもまとめました。
目次
NHK受信料35,520円の請求書が届いた経緯
そもそもなぜこんなことになったのか経緯をまとめると……。
経緯
- 僕(夫)は一人暮らしの頃からテレビをもっておらず、NHKの受信料を払っていない。
- 妻は一人暮らしの頃からNHKの受信料を払っていた。
- 1年4ヶ月前に同棲をはじめる。このときにテレビは実家にあげた。
- 同棲をはじめた際に、妻がNHKに住所が変わったことを伝えたが、テレビを捨てたことが伝わっていなかった。
- NHK受信料の振込書が毎月届いていたが、テレビを捨てたことが伝わっていると思っていた僕は「NHKの契約の案内」の書類だと思って読まずに捨てていた。
- 1年4ヶ月分のNHK受信料が未納だったので、35,520円の請求書が家に届いた。
NHKの書類を雑に扱っていたのでこんなことになってしましました……。
受信料をどのように支払い拒否したのか
次のような手順で支払いを拒否しました。
手順
- NHKふれあいセンターに電話
- 1年4ヶ月前にテレビを手放していることを伝え、NHKの解約手続きをする
- 1年4ヶ月前にテレビを捨てたことが認められて解約できたので、1年4ヶ月分の受信料を払わなくていいと主張する
➀NHKふれあいセンターに電話
まず、NHKに電話しました。
あとで言った、言ってないの水掛け論になるのが嫌だったので、録音しました。
②1年4ヶ月前にテレビを手放していることを伝える
コールセンターの女性に、1年4ヶ月前にテレビを実家の母にあげたことを伝えると「ではNHKの解約手続きを行います。」と言われました。
解約手続きに必要な情報は、以下の通りでした。
解約手続きに必要な情報
- 「いつ」テレビを手放したのか。
- あげた場合は「誰に」あげたのか。また「あげた人の住所」
- 捨てた場合は「廃棄証明書」の提出
今回は、テレビを1年4ヶ月前に実家の母に譲ったことを伝えました。
その際、母の氏名と住所を聞かれたので答えました。
特に証明となる書類は求められず、すんなり解約できました。
意外とあっさり解約できました。
③1年4ヶ月前にテレビを捨てたことが認められて解約できたので、1年4ヶ月分の受信料を払わなくていいと主張する
ここでかなり揉めました。
無事解約が済んだので、「1年4ヶ月分の受信料である35,520円は支払わなくていいですよね?」と確認したところ、「それは支払ってください。」と言われました。
なぜ1年4ヶ月にテレビを捨てたことが認められたのに、受信料を払わなくていけないのか聞いても、コールセンターの女性からは「そういう決まりなので」としか返ってきません。
ここから少し言い合いになってしまいました。
そんな決まりは契約書か何かに書いてあるんですか?
ないです。
じゃあおかしくないですか?そもそも1年4ヶ月にテレビを捨てたことが認められているのに。
・・・。
しばらくこんな感じのやりとりが続いたところで、突然「じゃあもう払わなくていいです!!結構です!」と切れ気味に言われて終わりました。
強めに言えば払わなくてよくなるようです……。
無事に支払わなくてよくなりましたが、これは「過去に誰かにテレビをあげたことにすれば、誰でも過去の分の支払いを帳消しにできるのでは…?」と思ってしまいました。
まとめ
今回、NHKの受信料を踏み倒すかたちになりました。
ネットの情報では、コールセンターの方によって対応が違うことがよくあるそうです。
強く言っても主張が通らない場合は、後日また電話してみるのも一つの方法です。
自分以外にも、支払う必要のないNHKの受信料を請求されている方がいるかもしれないので、参考になれば幸いです。