ドクターマーチンの中でもシンプルで洗練されたデザインが魅力の「ドクターマーチンmono」。
僕はこのシリーズが好きすぎて、2足持ちしています。
この記事は、ドクターマーチンmonoを8年間愛用し続けた経験から、履き心地や使用感、レビュー・評判・サイズ合わせのポイントなどについて詳しく解説します。
目次
ドクターマーチンとドクターマーチンmonoの違い
ドクターマーチンと言えば、独特のデザインと耐久性で知られ、多くのファッション愛好者に愛されています。
しかし、ドクターマーチンには様々なモデルがあり、その中でも「ドクターマーチンmono」(正式名称:1461 3 ホール シューズ)は、特にシンプルさとスタイリッシュさを求める方に人気のあるモデルです。
通常のドクターマーチン(1461 3 ホール シューズ)が特徴的な黄色いステッチや目立つソールを持っているのに対し、ドクターマーチンmono(1461 MONO 3ホールシューズ)はすべてが単一色で統一されており、よりミニマルで洗練されたデザインが特徴です。
素材や機能性は通常モデルとほぼ同じですが、ビジュアルのインパクトが異なります。
僕は黄色いステッチで子供っぽく見えてしまうのが嫌で、黒ステッチのmonoを選びました。
ドクターマーチンmonoを8年間使用したレビュー
僕は、ドクターマーチンmonoを2足持っています。
1足目は購入してから8年経ちますが、いまだに現役です。
そんな、ドクターマーチンmonoを好きすぎる僕が、使用感やサイズ感について解説します。
使用感
8年間にわたるドクターマーチンmonoの使用感について語ります。
最初の履き心地は少し硬いと感じましたが、履き込むごとに足に馴染み、非常に快適に感じられるようになりました。
特にレザーが柔らかくなり、足にフィットするようになることで、長時間歩いても疲れにくくなります。
めちゃくちゃ柔らかくなるので、使いはじめてすぐに靴べらなしでもすんなんり足が入るようになります。
サイズ感
ドクターマーチンmonoのサイズは、「ジャストサイズ」もしくは「少し大きめ」のものを選ぶことをおすすめします。
レザーが最初は少し硬いので、「ピタッと履ける」か「少し窮屈に感じる」状態になると思います。
しかし、履き込むと革が伸び、最適なフィット感を得られるようになるので、あまり大きすぎるものを買うのはおすすめしません。
僕は普段28cmの靴で少し余裕があるのですが、ドクターマーチンmonoでは「UK9」(28cm)でジャストサイズでした。
ちなみに僕は「リーガルのビジネスシューズ27cm」「スタンスミスのスニーカー28cm」を履いています。
サイズ合わせの参考になれば幸いです。
経年変化
8年間使い続けたことで、ドクターマーチンmonoは自然な経年変化を見せました。
特にレザーのツヤや質感は年を重ねるごとに深みが増し、個性的な風合いが生まれました。
購入当初はマットな質感の革ですが、年数が経つにつれ、つやが出てきます。
ただ、前に一度消毒用のアルコールスプレーがかかってしまったことがあり、その時についたシミがお手入れをしてもとれません。
そういった場合を除けば、8年使ってもまだまだ使用できる状態といえます。
ソールもまだまだ健在で、通常の使用であれば10年は軽く持つと感じます。
ドクターマーチンmonoの評判・評価
ドクターマーチンmonoのインターネット上の評価をまとめました。
肯定的な評価
デザインがシンプルで洗練されている
「Mono」シリーズは、ステッチやソールなどもすべて同じカラーで統一されているため、洗練されたミニマルな見た目が魅力的です。
どんなファッションにも合わせやすく、特にモノトーンスタイルとの相性が良いと評判です。
耐久性が高く、履き心地がいい
ドクターマーチンは丈夫で長持ちすることで知られており、Monoシリーズも例外ではありません。
クッション性のあるソールが長時間の歩行でも快適さを保ち、履くほど足に馴染む点が高く評価されています。
どんな服にも合わせやすい
すべてが同色で統一されたデザインであるため、どんな服にも合わせやすいです。
コスパがいい
価格が25,000円くらいなので、この品質ならコスパがいいと言えます。
丈夫で長持ち、デザインも良くてこの価格なら満足という意見が多く見られます。
否定的な評価
重さと硬さ
ドクターマーチン特有のしっかりとした作りがあるため、初めは靴が硬く感じることがあります。
また、重さもあるため、慣れるまでは足が疲れやすいという意見もあります。
サイズ選びが難しい
ドクターマーチンの靴は最初少し硬めの作りになっているため、サイズ合わせに戸惑うことがあります。
また、皮革が足に馴染むまでに時間がかかるため、最初は足に合わないと感じることがあるようです。
ネットの評価は割と肯定的なものが多かったです。
ドクターマーチンmonoはビジネスに使えるの?
ドクターマーチンmonoは、「ビジネスシューズとして使える」という意見も見られますが、僕はビジネスシューズとしての利用はあまりおすすめしません。
ドクターマーチンmonoは、ミニマルなデザインとはいえ、カジュアルな要素が強く、どうしてもスーツとの相性が悪いからです。
特に、ゴツめのデザインがオフィスでの違和感を際立たせます。
ドクターマーチンmonoを長持ちさせる方法
8年間もドクターマーチンmonoを履いていますが、快適です。
割と安価ですが、すぐにダメになるなんていうことはなく、まだまだ全然履けます。
ただし、革靴を長持ちさせるために以下のことは気をつけています。
革靴を長持ちさせるために
- 複数の革靴を交代で使用する
- 履いた後は必ずブラシをかける
- 脱いだらすぐにシューキーパー
- 靴べらを持ち歩く
①複数の革靴を交代で使用する
毎日同じ革靴を履き続けるとダメージが大きいので、革靴を複数所有して、交代で使用しています。
②履いた後は必ずブラシをかける
使用後は必ずブラッシングをしています。
以外と砂が付着しており、そのままにしておくと、傷や汚れの原因になります。
ちなみに、僕が使っているおすすめのシューケアセットはこれです。
安いのに、質がよく、ブラシも柔らかくておすすめです。
③脱いだらすぐにシューキーパー
靴を脱いだら、すぐにシューキーパーを入れるようにしています。とにかくすぐにです。
「型崩れ防止」と「靴の中の湿気を取り除くため」です。
木製のシューキーパーを入れておけば、靴の中はすぐに乾くので、今まで革靴が臭くなったことがありません。
おすすめのシューキーパーはこれです。
安いのに質が良いので、靴が増えるたびにこれを買ってます。
高級感ある金属パーツと木の香りがめちゃくちゃいいです。
④靴べらを持ち歩く
キーホルダーの靴べらめちゃめちゃおすすめです。
飲食店で靴を脱がなくてはいけなくなった時、靴べらが置いてないお店がたまにあるんですよね。
そんな時、無理矢理履くと、かかと部分が痛むので靴べらを持ち歩くようにしてます。
鍵のキーホルダーにしてしまえば、邪魔になりません。
イルビゾンテの靴べらキーホルダーがおすすめです。
おしゃれで実用的だし、革を育てる楽しみもあります。
真鍮製の靴べらもおしゃれですが、鍵とぶつかってカチャカチャうるさいので、僕はやめてしまいました。
以上、革靴を長持ちさせる方法についてでした。
まとめ
ドクターマーチンmonoは、そのシンプルなデザインと高い耐久性から、8年間使用しても衰えを感じさせない優れたアイテムです。
通常のドクターマーチンと比べると、よりミニマルでシックなスタイルを求める方に向いています。
長期間愛用できる靴を探している方には、ぜひ一度手に取ってみる価値ありです!